大宮東ロータリークラブ

「子ども食堂」への奉仕活動と勉強会の実施

お元気ですか!!
さて、この2年間、「新型コロナウィルス」に振り回され、日々モヤモヤしている時間を過ごしているのではと思いますが、私たち大宮東ロータリークラブ(※1)も、活動の自粛要請から同じような状況にあります。本日は、そのような中でも休まずに活動している奉仕活動についてご紹介致しますので、最後までお付き合い下さい。
なお、日頃から私も「ロータリークラブに入会したい」、「入会は無理だけど奉仕活動には参加したい」、とお考えの方は、是非、大宮東ロータリークラブまでご連絡頂きますようお願い致します。

今回の奉仕活動のご紹介は、「今の日本で7人に1人の子供が貧困家庭で暮らし、まともにご飯が食べられない」、また、そのための支援策の一つである「子ども食堂の数が全国に約6,000ヶ所ある」とも言われている点にフォーカスし、大宮東ロータリークラブもそのための活動と勉強会の実施を、今年度の奉仕活動のトップに掲げました。
本日はそのご報告です。

1.「見沼はるかぜキッチン」への奉仕活動

その1 高橋洋文会長「見沼はるかぜキッチン」でシェフの腕を大いに振るう!!

大宮東ロータリークラブ今年度会長の「高橋会長」は、高校卒業後、料理専門学校で腕を磨き、今日に至るまで有名ホテルや料亭で料理人として活躍してまいりました。
今も現役のシェフである高橋は、昨年(2021年)3月より、毎月第二土曜日に「見沼はるかぜキッチン」のスタッフと一緒に、毎回50食分の子供の為の食事作りにプロの腕を発揮してまいりました。シェフ高橋曰く、「当然ながら自分の料理にまずいものはなく、子供たちや保護者の方にも大変好評」だったと自画自賛しています。
そして子供たちの笑顔、またスタッフの皆さんの活躍を目の当たりし、これからも食事作りや子供達との交流をライフワークにすると決意を新たにした次第です。
なお、5月14日は会員8名が施設を訪問し、活動内容の説明を受けた後、きれいで広い調理室や食事作りを見学して参りました。
スタッフの皆さん、引き続き宜しくお願い致します。

その2 「見沼はるかぜキッチン」にパソコン、絵本を寄贈!!

2021年12月、パソコンと絵本を寄贈してまいりました。
絵本選びでは、いつも子供たちに「本の読み聞かせ」をお願いしている先生に選んでいただきました。本を読んだ子供たちが「本の中の主人公」になって、「夢の世界で活躍したり楽しんだり」してもらえると嬉しいですね。
というわけで、この「絵本の寄贈」は来年度も計画しておりますので、楽しみに待っていてください。

2.5月18日の例会で、社会問題になっている「貧困家庭と子ども食堂」についての勉強会を実施

講師に、一般社団法人「人生はドキドキとワクワクでできている」の事務局長、加藤紘章様をお招きし、「社会課題と子ども食堂」をテーマにお話しを頂き、また、同法人が進める問題解決の為の行動計画についてご説明を受けました。
この研修により、ややもすると外国の問題と思われていたことが、日本の足元でも起きている事実を再認識するとともに、世界のロータリーが取り組んでいる奉仕活動の必要性・重要性を改めて確認した次第です。
今回の奉仕活動のご紹介は以上です。

次回は、地元の皆様に毎年お願いしております「書き損じはがきの回収」により、ネパールに学校を寄贈している奉仕活動についてご紹介致します。

※1 国際的な奉仕団体である国際ロータリーは、世界で120万人の会員数と、35,000 を超えるクラブ数を要し、世界、そして地域の問題解決に取り組んでいます。

私たち大宮東ロータリークラブも、国際ロータリーが進める奉仕活動や世界平和の推進、また、日本と世界の架け橋になれる、世界の親善・平和に貢献できる人材の育成、また、その機会を提供するという、青少年育成事業にも力を入れています。

※2 「見沼はるかぜキッチン」の食事作りについて
食事作りは、毎月第二土曜日に「春おか広場研修施設(さいたま市見沼区宮ヶ谷塔765-1)」内の調理室で行っています。用意した食事は、コロナ前は調理室で皆さんと一緒に食べていましたが、今は感染防止の観点からお弁当にして家で食べて頂いております。
最後に、「見沼はるかぜキッチン」の代表より、「この活動には多くの方のお手伝いと食材のご提供を頂いており、感謝申し上げます」との御礼のご挨拶がございましたことをお伝えします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

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